家族と共に夢を叶える生き方

束縛したいしされたがってたのは自由が欲しい裏返しだった

どんな占いしても

「束縛を嫌い自由を好む」

って診断が出てたけど

今まで全然当たってないと思ってた。


束縛されるのもするのも好きなのに〜

って感じてた。


でも甲斐由美子さんのカウンセリングを受けて
幼い頃からの潜在意識と記憶を掘り起こしてもらい
その後3日間

夫にもたくさん気持ちを引き出してもらった。

 

そうしたら夫や昔の母に対して
「私にかまうなー!」
「ほっといてくれー!」
「私に生き甲斐を求めるなー!」
「自分で自分の人生を充実させろー!」
って気持ちが
うわぁー!!!って溢れてきた。

 

溢れたらもうその気持ちは止めどなくて

別れることも覚悟で夫にそのまま伝えていた。

 

とにかく2人の思いが、目が、

重くて重くて

足かせに感じて仕方なくなったの。

 

こんな気持ちは初めてて本当に驚いた。

「私って奥深くではこんなこと思ってたんだ」

って。

 

いつでも私を見てくれて

助けてくれて

一緒にいてくれて

許してくれる存在を求めていたはずなのに。

 

それをしてくれる夫も母も

大好きだったはずなのに…

 

そう大好きだった。

 

大好きだから相手に嫌われないように

相手が求める私を無意識に演じていたんだ。

 

いつまでも母の胸に抱かれていることに

居心地の良さを感じていたんだ。

夫の腕の中で可愛い笑顔を浮かべる自分こそ

愛される自分だと思いたかったんだね。

 

きっと外の世界に踏み出すのが恐かったんだね。

 

でも本当の私は自由に飛び回りたかった。

ジャジャ馬でいたかった。

そんな自分を叱ったり笑ったりして欲しかった。

 

「良い子でいなきゃ」という自分と

「怒られたい」という自分が

常に同居していたから

ワザと困らせるような行動をとったり…

反対に

誰からも賞賛される行いをしたり…

まるで

ジキルとハイドのような生き方を繰り返してきた。

 

自分の本当の気持ちに気付いて

夫に吐き出したら

どんどん新しいエネルギーが湧いてきて

卵の中からクチバシで穴を開けた感覚になった。

 

母と夫のくれた卵の殻の中で

ぬくぬく存分に甘えて

栄養もたっぷり吸収して

「あとは外の世界に自分の足で踏み出すだけだ」

って感覚に包まれた。

 

自信と緊張を感じるヒヨコそのものになっていた。

 

それと同時に

母のことも夫のことも丸ごと受け入れられた。

 

だって母も夫も

自分自身が子どもの頃にして欲しかったことを

精一杯私にしてくれているだけだと分かったから。

 

自分がされて嫌なことは私にもしないようにし

自分がされて嬉しいことを私にしてくれていた

それが私の求めるそれと逆だっただけなんだ

その事実に合点がいって

二人の思いに納得がいって

感謝が生まれた。

 

親子も夫婦も

自分以外の人間はみんな

全く違う個性と価値観と経験を持つ

自分とは違う生き物なんだ!

 

そんな当たり前のことを

初めて全身で体感した瞬間だった。

 

初めて自立への一歩を踏み出せた気がした。

 

私が踏み出すことで

愛すべき家族たちも

それぞれに自身の人生を充実させてくれる

それがハッキリ分かった瞬間だった。

 

この数週間の

不安、恐れ、無気力感、怒り、は

殻の外に出るための

産みの苦しみだったんだ。

 

と腑に落ちてホッとした。

 

自分の性質と間逆の親を選んで生まれ

間逆の価値観の中で生き抜くために

自分の性質を一度忘れ

思春期や成人するときに少しずつ思い出す。

 

親元での人生はそのステップに過ぎない。

 

そしてまた

自分の性質と間逆のパートナーを選び

思い出すための総仕上げをする。

 

ワザワザ一度忘れてから思い出すことで

より一層、感動と確信が生まれる。

 

その確信を胸に自分の本当の人生を生きる。

 

間逆のパートナーは

自分とは違う世界を見せてくれる

最高のメンターだ。

 

親もそう。

 

だからこの家族を選んだんだなと感じる。