家族と共に夢を叶える生き方

不登校の子の居場所をつくろう!って少しズレてると思う

不登校の子が気軽に集える場をつくろう」
「うつの人が気軽に集える場をつくろう」
それってちょっとズレてると思う。

 もちろん実際に施設を創ったりすることは素晴らしいことではあるんだけど。

でもそれって対症療法でしかない。

 

不登校のときにそんな施設に行きたいなんて思わなかったよ。
うつのとき、そんな施設に行きたいなんて思わなかったよ。

 

むしろ「不登校やウツを助けよ〜」みたいなとこに連れて行かれることほど嫌なことなかったよ。
ウチの親は連れて行かないでくれたから感謝してる。
(兄は数回連れて行かれたけどその後しっかり拒否してた。笑)

 

不登校やウツのときって
問題を解決して欲しいんじゃないんだよ。

 

不登校もウツも社会が付けた呼び名なだけで
本当は人間として当たり前なことなんだって
受け入れて欲しいんだよ。

 

不登校の人同士で集って癒されたいんじゃない。
ウツの人同士で集って癒されたいんじゃない。

 

集いたいのは家族とだよ。
向き合いたいのは家族だよ。
(自分自身も含めてね)

 

それを施設に預ければ本人が楽になると思い込んで
「本人のためを思ってる」
「私は間違ってない」
なんて甚だおかしな話だよ。

 

問題があるのは親(家族)の方かもよ?
カウンセリングを受けなきゃいけないのは親の方かもよ?
それすら大変な事態でもなんでもないんだよ。
人間なら家族のことで悩んだり間違えたりするのも
当然なんだから。

 

問題があるから学校にいけないんじゃない。
問題があるから会社にいけないんじゃない。
学校がおかしいことに気が付けたから
社会がおかしなことに気が付けたから
他の選択肢を探そうともがいてるんだよ。
(そりゃ本人にも改善点はあるけどね)

 

だから、
「はみ出した人にレッテル貼って
同類で集わせて立ち直らせて
社会に適応させよう〜♡」
ってのは全然違うと思う。

 

こんなにはみ出してる人が増えてるってことは
社会を見直すときがきてる
家庭を見直すときがきてる

それに気付いてお互い歩み寄って
どう改善し、どう生きていきたいか
一緒に考えればいいんだよ。

 

そのために人の手を借りるのは良いと思う。

でもそれを受けてどう選択するかはあなた自身。
どんな結果になっていようとあなたの責任。
あなたの責任と選択と行動で
どんな結果も無限に創造できるからね。

 

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