家族と共に夢を叶える生き方

流産したママちゃんたちへ

 

最近よくね。

 

『流産して立ち直れない』
『他の人の妊娠を喜べない』

 

って悩みを聴かせてもらうんだけどね。

 

 

私も流産を経験した身として思うことがあるよ。

 

流産て 人 1人 死んでんだよ。


しかも家族がね。


しかも同じ身体の中にいた人がね。

 

 

 

あなたの赤ちゃん以外に
同じ身体を共有した人って
あなたの母親だけだよね。

 

 

つまり
死んだ赤ちゃんは
あなたの母親ぐらい近しい人なんだよね。

 

 

 

母親が死んだのと同じくらい
ショッキングな出来事だへさ。

 

 

誰でもお母さんが死んだら悲しいよね。
すぐ立ち直れるわけないよね。
すぐ立ち直りすぎても恐いよね。

 

 

だってお母さんだよ。
お母さんに会えないんだよ。

 

そんなの悲しいに決まってるやん。
悲しい以外にないやん。

 

 

自分のお母さんが死んで悲しいときに
友達の母親は元気だったら
羨ましい!ズルい!って思って当然やん。

 

 

お母さんみたいに
たくさんの思い出はなくても

短い期間だけど
お母さんと同じくらい濃密な間柄で
希望や不安をたくさん感じて

 

心臓だって
赤ちゃんのために倍くらい速く動かして
めっちゃ頑張ったやん。ママ。

 

 

そら悲しいよ。
悲しんでいいんだよ。


悲しみすぎて
わけわからんくなるまで
悲しみまくっていいんだよ。

 

 

立ち直ろうなんて思わなくていいんだよ。

忘れようなんて無理しなくていいんだよ。

 

 

自分がなくなるくらい悲しんで
悲しんで悲しんだら

悲しむことに飽きてきて
努力しなくても自然と
なんか他の喜びや楽しいことに
気が向くようになるから。

 

 

大丈夫。

 

冷たいようだけど
その悲しみはとってもいい経験になるよ。

 

ますますあなたを美しい女性にしてくれるよ。

 

お空の赤ちゃんがその種を蒔いてくれたよ。

 

芽がでるのはまだまだ先かもしれない。


もう先なんて見えないかもしれない。

 

 

でも赤ちゃんは死んで
あなたは生きてる。

 

 

悲しみも落ち込みも
生きてる人の特権。

 

誰に何言われても気にすんな。

 

満足するまで
納得するまで
悲しみを味わいつくしてね。

 

大丈夫。

 

人間の身体と心は
いつまでも悲しんでいられるように
できていないから。

 

 

安心して今を悲しんで。


後悔も罪悪感も好きなだけ堪能してね。

 

 

大丈夫だよ。