家族と共に夢を叶える生き方

切迫早産アレコレ〜切迫宣告は医者の気分次第?

切迫早産についてのお話。


私は今、妊娠34週の妊婦です。


自宅分娩に対応してくれる助産院に通っていますが
前期、中期、後期に一度ずつ
嘱託医のいる病院に行かなければなりません。


先月末、後期の健診で病院に行って
国が推奨している妊娠後期の検査を一通り受けました。


そしてお医者さんに言われたのが


『子宮頸管が2.9㍉で短め(切迫早産予備軍)だから
安静に過ごしてくださいね』
『お腹の張り止めの薬出しておきますね』


という言葉と
切迫早産の人に渡される「安静にせよ」という
厳重注意のメッセージが書かれたプリント。


内容はとにかく動かず横になってろ

ってな感じ。

 


ちょっとヒヤっとしたけど


『子宮頸管短めってことは
骨盤底筋や足腰の筋肉が軟弱で
しっかり役目を果たせてないからじゃね?』
って運動不足やらを反省すると共に

『むしろ安静にしたら逆効果でしょ』


って感じたので
気にせず普通に過ごしました。


あ、もちろん薬は買わずに帰ってきましたよ♪

 


その2週間後…
いつもの助産院に健診に行ったら


病院から助産院に届いた検査結果報告には
「順調です」の一言だったとのこと。笑


『え?あんなに脅かされたのに?!』
と、私びっくりだわよ。


『切迫早産気味って言われたんですけど…』
って詳しく報告したら


「そうなの?気にしなくていいよ♪
子宮頸管の長さなんて人によって違うから。
普通に動いてイイからね。」
って笑顔で答えてくれるベテラン助産師さん。


病院の言いなりになって
薬買って飲んで安静にしなくて良かった〜


とホッとしたけど


何も知らなかったり
医者任せな妊婦さんだったら
振り回されて大変だよなぁ…


って


なんとも言えない気持ちになりました。

 


現代のほとんどの女性は(男性も)
結婚まで妊娠のために学んだり整えたりしないし
結婚して意識が芽生えても
医者や世間の情報を鵜呑みにした妊活をして
妊娠・出産・育児も医者の言いなり。

何かあったら医者のせい。
ってのが普通じゃないかな。

 

そりゃ

お医者さんもどんどん予防線はった診断したくなるよ。

訴えられたらたまったもんじゃないもん。

 

 


コレって子育てのことだけではなく
生き方がそのまま現れると思うんです。


自分で考えず他人の意見ばかり気にする。
主体性がなく受け身。
自分の軸がなく他人に流されブレる。

 


どう生きようとそれぞれの自由だけど
私は他人や世間の常識に振り回されて
亡霊みたいに生きるのは嫌だし
子どもにはそんな背中を見せたくない。


自分で感じ考え自由に選択し
全ての結果に責任を持つ
イキイキとした母ちゃんでありたい。

 


切迫早産うんぬんという
妊娠中の小さな出来事から
改めて人生観を問われる機会になったよ。

 


迷ったり不安や恐れでいっぱいになったら
周りの声は一度置いておいて
自分の心と身体の声をじっくり聴いてあげて
しっかり尊重してあげたい。

 

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