家族と共に夢を叶える生き方

非常識な常識〜普通が異常とされる場所学校

学校。


みんな同じ机に同じ椅子で同じ方向を見て
何時間も座り続ける。
それを来る日も来る日も繰り返す。

 

子どもの頃の私はエコノミー症候群のような症状に
毎日毎時間見舞われていた。


じっと座っていると身体がムズムズして
メチャメチャ苦しくなって
立って動きたくて仕方なくなるの。


オトナで例えると
夜行バスに乗り続けるようなあの苦痛。

それを毎日続けていた感じ。

 

どう考えても人間の身体構造上
何時間も同じ姿勢で座り続けるのは
理にかなっていないと思う。

 

そして凄く効率が悪いと思う。

 

しかもいつも動き回って
身体機能を向上させたい子ども時代に。
心身を動かすことで脳も存分に刺激を受けて
活性化させたいとき。


そんな大切な時期に
黒板と先生と教科書以外は
見ることも許されない思考停止状態を強要される。

 

そんな全くトンチンカンな状況なのに
授業中立ったり声を出したり
動き回ったりする子たちを
発達障害』と呼んでいるオトナたちが増えている。

 

というかそれが常識になってきてるらしい。

 

これは笑ってしまう。


どう考えても子どもたちの行動は正常だ。


むしろ異常な大人たちへのデモ行動とも言える。
デモをする者は全て精神異常者と
言いきってしまって良いのだろうか。

 

それは独裁社会そのものだと思う。

 

私は発達障害と言われようと
精神異常者と言われようと
自分のしたいように生きたい。

 

そのお手本を見せてくれている子どもたちに
希望すら覚える。

 

だから

「異常」「障害」「普通じゃない」
と言われる子たちに


「あなたは普通だし。

普通じゃないと言って来る人こそ

私の普通からはズレている。

普通なんてものないし。」


って言ってあげたい。

 

子ども時代の私自身にも言ってあげたい。