家族と共に夢を叶える生き方

夫婦間のプレゼント選びに迷ったときに思い出したいこと【完全版】

小学館「@DIME」から依頼を頂き

記事の監修&取材協力をさせてもらいました♪

 

↓こちら↓

dime.jp

 

では、この記事には乗り切らなかった

「夫婦間のプレゼント選び完全版」をどうぞ(^^)

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成熟した夫婦ほど
イベント事よりも日常を大切にし
タイミングにこだわらず
毎日の中でひらめいたときに閃いた
『モノ・コト』をプレゼントする

 

記念日、誕生日、各種イベント、に
"こだわる"のは
無償の愛ではなく見返りを求める恋です。
(一般的には特に女性が
こだわりを持つ傾向が強い)

 

恋愛関係とは相手を持つことで
非日常を彩ってくれるもの。

恋は自ら狩をし
射止めた後も相手を繫ぎ止めるための
意欲を必要としますよね。

(受身なタイプの人も無意識下では同じだよ)

 

だからこそ恋愛関係では日常以上に
非日常であるイベント事を
重要視する必要があるの。

(定期的にメリハリを付けて
自己アピールするためにね)

 

自分が
「他の異性より優れていることを示したい」
「誰よりもあなたを思っている」という
相対的な評価を相手に植え付けたい思い、
「より優れた相手と子孫を残したい」という
本能的な意識が働くんだと思う。

 

一方、夫婦って恋愛関係の先にあるものだよね。

夫婦って常に「毎日」が死ぬまで続くもの。

 

「非日常」ではなく「日常」そのもの。

 

イベント事(非日常)ではなく、
毎日(日常)を充実させることこそ、
「至福」であり「夫婦の醍醐味」
とも言えるんじゃないかな。

 

日常が満たされればイベント事にこだわったり

期待し過ぎることはなくなる。


それは一人の人間としても、
パートナーシップとしても
成熟した状態といえるんだ。

 

「恋愛関係=恋」ではなくて、
「夫婦=愛・家族」になることを選択するのであれば、
なんてことない毎日の端々にこそ、
プレゼントを散りばめることをオススメします。

 

純粋なプレゼントって
贈る行為そのものに喜びを感じるもので、
相手が喜ばなくても楽しいものだと思うの。


幼な子が親に贈る花や木の実などが
良い例ですね♪(=無償の愛)

 

無償の気持ちからの贈り物であれば
喜んでもらうことが目的ではないので
押し付けがましくならず
本当の意味で気持ちの伝わる贈り物となるんです。

 

心から相手に伝えたいと思えば、
世間や他人からの情報や
独りよがりな思い込みじゃなく、
受け取る本人の趣味趣向を
知りたいと思うのが自然だよね?

 

金額や人気度とか、
目に見える情報でプレゼントを選ぶことほど
浅はかなことはないでしょう。

 

メディアの紹介する「人気ランキング」や

「相手を喜ばせるコツ」などというものは

ほぼあてにならないと考えて間違いありません。笑

 

なぜなら
まず人の趣向は十人十色なのは大前提で
同じ人でも、年月が経てば好みは変わるし
その日の体調や気分によっても
求める物は常に変化するから。

 

パートナーの「基本的な性格」や、
日々変化し続ける
「趣味趣向」「好き嫌い」「夢や目標」
それを的確にキャッチできるのは、
一番近くにいるパートナーしかいない。

つまりあなただけ!

それにはイベント前のリサーチだけでは
難しいと思いませんか?

 

ーどうすればいいか?ー


普段からパートナーに関心を持ち

意識を向けること。

忙しい毎日の中でも

コミュニケーションを大切にすること。

 

スキンシップ・言葉・行動なんでも良いですよ♪

 

そして日々
パートナーの食べたいもの
行きたいところ
会いたい人
欲しいもの
叶えたいことなどを聴くこと。


と同時にあなたの「それも」伝えることです。

 

大切なポイントは

思ったときにリアルタイムで即聴くこと。
即伝えること。


「イベント前だから聴きやすい」
とか逆に
「イベント前だからおねだりできる」
というのは
普段パートナーと向き合うことから
逃げている証拠。

 

食後のほっと一息つきたいときに
「何か飲む?何がいい?淹れようか」
とパートナー好みの一杯を出すことも
立派なプレゼント。


いや、それこそ最高の贈り物じゃないかな。

 

相手のためだけではダメ。
人は誰もが頼られ甘えられて、
自分の居場所を感じるものだから。
あなたが与えたいと思うように
パートナーも根底には同じ思いを抱いてるよ。

 

あなた自身も
「今飲みたいのか?いらないのか?」
「何が飲みたいのか?」
「自分で淹れたいのか?
疲れてるから淹れてもらえたら嬉しいのか?」
自分の気持ちをキャッチして
パートナーにいつも伝えるの。

 

自分の感情、感覚、思考を常にキャッチし
アウトプットすることをしてこそ
パートナーが何を感じ何を求めているかを
キャッチすることができるから。

 

普段からこのコミュニケーションが
とれている夫婦は
必ず普段から
気持ちや言葉の贈り合いをしている。

 

パートナーから求められていること
自分が求めていることを
リアルタイムで共有し可能な範囲で
できるだけタイムラグをあけずに
叶えあっている。


イベントはそのプラスαの
お楽しみ行事に過ぎない。

 

ー実際にFacebookで質問を投げかけると

私と似た考えの回答が多数あったのでご紹介ー

 

★「男のひとつの意見。記念日プレゼントは特に欲しくないです。さりげない言葉だけで、もう満足。
女性からの、記念日プレゼントくれくれさんは、ちょっと苦手。物欲が強い人は好きではないし。
ただ、妻に記念日や何でもないときにプレゼントするのは好き。買い物に行って、似合うようなものがあると、たまに買ってしまう。常に頭の中に妻の存在があるからかな。」

 

★「主人は後者の方ですね。普段から、ありがとうの気持ちを伝えていれば、記念日は大して必要ではない。
まぁ、確かに、毎日愛をくれるし、私のこと思って何かしらご褒美くれるので、今となっては、記念日を余り重要視しなくなってきました。
だから、パパが、あ、これママに良いかも!て、買ってくれるやつはありがたく受け取ってます(^^) 中々センス良いので文句言ったことありません!笑」

 

★「私が一番印象に残っているプレゼントは、誕生日の日に主人が私の麦藁帽子の補修をしてくれたことでした。
「こんなことしか出来んけど」といいながら。うちはプレゼントしたりしなかったりですが、モノでもアクションでも言葉でも気持が感じられたら嬉しいですね。」

 

★「毎年、プレゼント考えといてーって言われて、嬉し過ぎて考え過ぎてえらべなくて、考える時間が楽し過ぎて、それで1人満足してるうちに半年とか経っていつの間にか次の誕生日になってる。笑」

 

★「日常を大切にしたうえで、というのにとても共感します。欲しいものをお互いに与え貰えあえるのが絆につながるのかなぁと思ってます。
欲しいものがあったら記念日に限らず、必要な時に必要だから買ってもらう、になりました。
先日わたし誕生日だったので、行きたい講座の授業料を出してもらいました。1人で出てる間、主人が娘と一緒にいてくれたので助かりました。
こういう形のプレゼントもあるし、私の中には感謝も生まれるし、主人にも私が満足することでの本人の満足もあったようで、絆が深まるのにつながるといいなぁと思いました。」

 

★「彼いわく、『気持ちのこもった手料理』だそうです(^^)」

 

ー引用以上ー

 上記の意見に共通するのは
・互いの「欲しい」モノ・コトを贈り合う
・イベントというタイミングにはこだわらない
・実際のプレゼントよりも気持ちを重要視している
という点。

 

実際に我が家でも同じ。

 

恋愛期間から新婚までは
毎回イベント時には互いに頑張って
サプライズ合戦をしてた。
それが恋心を刺激する
重要なエッセンスにもなっていたかも。

でもね、年月が経つにつれ
驚かせようにも互いにネタは尽きる。
「がっかりさせたくない」
とイベント前には
プレッシャーを感じるようになる。

もらう側のときには
求める気持ちばかり大きくなって
理想と違うと不満が漏れる。

 

そんな現状に疑問を感じ
夫婦で話し合いをしたことがあった。

イベント事は必要なのか?
サプライズは必要なのか?
本当はどうしたいのか?
どうするのか互いにとって良いのか?

話し合いの結果
イベント毎に理想や気持ちを
押し付けるんじゃなく
普段からしっかり
コミュニケーションをとるという
今のスタイルに落ち着いた。
それこそ毎日が記念日状態。

 

だって互いに今生きていることは奇跡で
明日には死ぬかもしれない。
その事実を共有し
「明日死ぬなら今どうする?」
を合言葉に夫婦生活を送っいる。

 

我が家では普段から自分の欲求を伝え合う。
しかし現実的にすぐに叶えるのは
金銭的に難しいこともある。
それを記念日月間や誕生日月間には
ちょっと贅沢して
食べたいもの
欲しいもの
行きたいところ
会いたい人を叶える。

そんな風にプチ贅沢するための
意味付け(言い訳…笑)月間となっている。

家計も一つで夫が管理しているから
どちらかがあげるというよりも
一緒に楽しむというスタンス。

 

普段からそうだけど
その月間にはより一層
「生まれてきてくれてありがとう」
「結婚してくれてありがとう」
の愛情を伝え合ってハグをするから
関係が深まる絶好の機会になってる。

 

「成熟した夫婦ほど
イベント事よりも日常を大切にし
タイミングにこだわらず
毎日の中で閃いたときに閃いた
『モノ・コト』をプレゼントをする」

 

 

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