不自然に甘みばかり求める消費者
2年前の記事を再投稿♪
我ながら結構良いこと言ってるなぁ。
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本物の お芋♪
先日の「おーがにっこマーケット」で購入した、神山で育った自然栽培の鳴門金時♪
無農薬、無肥料、無除草剤、
そしてそして種も安心(^^)
これねぇ。
美味しいんです。
お芋のお味がするんです。
甘いんじゃないんです。
お芋のお味がするんです。
良くテレビの食レポで…
「お味はどうですか?」
「あま〜い」
って、やりとり見ますが…
野菜、果物、穀物も、
何でも甘けりゃいいなら、砂糖だけでいいじゃん。笑
その種の存在意義は?
味覚が乱れ、不必要に甘味を求める消費者。
利益のために、品種改良で糖度をあげまくる生産者。
私がお芋なら、
果物なら、穀物なら、
悲しい。
個性を尊重されず、
自分特有の色や匂い、形までも否定され、
改良されて、背格好から中身までみんな同じコピーちゃんにされるなんて。
種を改良されるだけでも悲しいのに、
大好きなベットには、
除草剤が撒かれ、
既に美味しいご飯たっぷりで満足なのに、
その上から、点滴同様の化学肥料を押し込まれ、
健康なのに、
薬を塗りたくられ、飲まされて、
苦しくて…
やっとの思いで一人前になったら、
また防腐剤地獄、
袋詰め地獄、
満員地獄。
それを耐えてもコピーちゃんのモデルからちょっとでもズレてたら選抜落ち。
モデル体型でも、少し弱って傷んできたらポイ。
選抜入りして食卓に並んでも、
神様からもらった個性を失い、
ニンゲンに改良され不自然になった私は毒だらけ。
可愛い坊やのお口に入っても栄養になれないどころか、
将来の病の源になるの。
私は食べることが好き。
生きてるものを、
本物をいただくと、
活きるの。
本物になるの。
個性をいただくと、
個性が光りだすの。
だから、
毎日いいものを少し。
これで満足。
これが最高。
「なんで肉食べないの」
「なんで精白したもの食べないの」
「なんで甘いもの食べないの」
「なんで添加物避けるの」
「天の恵みだよ」
「食べ物に失礼だよ」
「無農薬なんて贅沢」
「我儘だね」
色々な言の葉を浴びてきた。
私達を言い負かすことで自分を肯定したいのかな。
私達はあなたの生き方を否定していないよ。
私達は認めて欲しいなんて思ってないよ。
ただ生き物が好きなだけ。
動物も植物も鉱物も、
この宇宙を満たす全ての目に見えないものが。
私達はただ好きに生きているだけ。
本物のお芋は甘〜くなんてない。
お芋の香りと
お芋のお味がして
ほんのり甘いの。
お芋さん美味しいご飯をありがとう。
いただきます。
ごちそうさま。
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今はもうベジタリアンは卒業して、
お肉も育ち方を選んで頂いています(^^)